【ワンス・アポン・ア・塊魂】メタスコアはおおむね高評価の78点!海外の評価・レビューまとめ
ワンス・アポン・ア・塊魂のメタスコアや海外の評価について掲載しています。

ワンス・アポン・ア・塊魂のメタスコアは78点

肯定的 賛否両論 否定的
85% 15% 0%

『ワンス・アポン・ア・塊魂』の評価は78点(PS5版での評価、PC版では82点)となっており、おおむね高評価を受けています。
シリーズでおなじみの要素やBGMが高評価されています。
一方であまり目新しさが見当たらないといった賛否分かれる意見も見受けられます。

主な評価・レビュー

注意点
以下の評価レビューは、metacriticのレビューを日本語翻訳したものを掲載しています。

PlayStation Universe 95点

『ワンス・アポン・ア・カタマリ』は、リマスター版を経て自信を持ってシリーズに回帰した一歩であり、それらのリマスター版が目指したものを完璧に引き継いだ作品と言える。私たちがカタマリに求める要素は全て健在で、圧倒的な存在感を放っている。進行システムへの些細な不満は、究極的にはプレイヤーに提供された最も純粋で魅力的なゲームコンセプトの一つである本作の価値を、ほとんど損なうことはない。レガシーシリーズが完全復活を遂げた、まさに素晴らしい作品だ。

WellPlayed 85点

20年前に確立された公式に忠実でありながらも、『ワン・アポン・ア・カタマリ』の歴史を巡る冒険には、新旧のファンを魅了するに足る新たな発想と飽くなき魅力が詰まっている。

IGN 90点

時空を転がるうちに、メロンや靴、トランプ、交通コーン、家々がくるくる回る物塊の上にパチンと収まるたびに、思わず笑みがこぼれた。『ワンス・アポン・ア・カタマリ』が私の恍惚の笑みを消したのは、ベース奏者がテレビのスピーカーから手を伸ばして私の顔をビンタしたかのような、ファンキーなリフが耳をくすぐった時だけだった(これは褒め言葉だ)。このふさわしく派手でエネルギッシュな復活は、プレイステーション2時代以来のカタマリシリーズ最高の出来だ。絶え間なく満足感をもたらす転がりの試練に巧みに施された改良、素晴らしいサウンドトラック、そしてたっぷりの風変わりな魅力——私のハードドライブには、いつだって『ワンス・アポン・ア・カタマリ』のための空き容量があるだろう。

Shacknews 70点

基本的には、前作から10年以上も経った風変わりなアーケードスタイルのシリーズ作品に期待されるようなベストヒット集的な構成だ(Apple Arcadeの鉱山にいるなら別だが)。期待される要素は全て揃っているが、それらがさらに充実している。大量のアンロック要素、音楽DLC、自己言及的なコンテンツが山ほど、などなど。カタマリの代名詞である奇妙さがもはやそれほど奇妙ではなくなったとはいえ、非常に楽しい作品だ。何かを再定義しようという野心は感じられない(必要もないのだが)。王冠の件が少々気にはなるものの、体験を少しずつ味わっていくのは本当に楽しい。メニュー画面で流れる「ロンリー・ローリング・スター」を聴きながらね。リピートで。何度も何度も。

Restart.run 60点

『ワン・アポン・ア・カタマリ』は、プレイヤーに楽しい要素を数多く提供しつつも、その追加要素によって自ら足を引っ張ってしまうという微妙な境界線を歩んでいる。私の気分次第で、その境界線の両側にまたがっているように感じられる瞬間が何度かあった。おそらく、私がこのシリーズの熱狂的なファンだからこそ、本作に対してこうした不満を抱くのだろう。どうしても『ワンス・アポン・ア・カタマリ』を過去の作品で味わった楽しさと比較してしまい、今回はやりすぎた結果、物足りなさを感じてしまう。ただ転がしたいだけなのに。確かに本作でも転がりはできるが、その間にもう5つのことを考えさせられるのだ。

Metro GameCentral 60点

そもそも続編など出すべきではなかった名作ゲームに、またしても全く不要な続編が登場した。だが、同じようなものをもっと欲しがるなら、所々に散りばめられたわずかな想像力の閃きは確かにある。