目次
初心者向け 序盤攻略のコツ
序盤攻略のコツ | |
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1 | 偽りの代償から始める |
2 | パーティメンバーを作成する |
3 | 隊列を整える |
4 | ショップで装備を整える |
5 | 入り口近くでレベル上げ |
6 | 戦闘のコツ |
7 | 宝箱を開ける方法 |
8 | 宿屋で回復とレベルアップしよう |
9 | いらないアイテムはすべて売ろう |
10 | レベルが上がったら活動範囲を広げる |
11 | マッピングとメモが重要 |
12 | フィールド呪文は必ず使う |
13 | 危なくなったらソフトリセット |
14 | パーティが全滅した時の対処法 |
1.偽りの代償から始める
『ウィザードリィ外伝五つの試練』には、公式シナリオ・ユーザーシナリオ合わせて100以上のシナリオがあり、どのシナリオから遊ぶかはユーザーが選択できるシステムになっています。
公式シナリオの一番上にある「偽りの代償」はチュートリアルがしっかりしており、初めてウィザードリィを遊ぶ人や久しぶりに遊ぶ人にとって非常に親切な作りになっています。
そのため、まずは「偽りの代償」のクリアを目指すのがおすすめです。
2.パーティメンバーを作成する
ゲームを始めたら、まずはメンバーを作成します。
初期メンバーは最低限のステータスしか持っておらず、このメンバーのまま進めるのはとても効率が悪いので全員作り変える必要があります。
メンバーを作る方法
パーティメンバーは拠点の「町外れ」から「訓練場」に行くと作成できます。
パーティメンバーのボーナスポイントはキャラ作成の度に変わるので、より強いキャラを作成したいならボーナスポイントが多いキャラが出てくるまでマラソンをしましょう。
3.隊列を整える
パーティメンバーを作成したら隊列を整えます。
作成したキャラクターは「酒場」に集まっているので、前から順番に呼びましょう。
隊列の意味
隊列は最初の3人が前列、後半の3人が後列に自動的に配置されます。
前列は近接武器で攻撃できる代わりに敵から攻撃を受けやすく、後列は中~遠距離武器か呪文でしか攻撃できない代わりに敵から狙われにくくなります。
戦士、ロード、忍者などの前衛キャラを後列に、盗賊、魔法使い、ビショップなどの後衛キャラを後列に配置するのがおすすめです。
僧侶は前列、後列どちらもできるので、パーティメンバーに合わせて隊列を決めましょう。
訓練所で順番を変えると便利
酒場での並び順は初期設定では訓練所でキャラクターを作成した順番になります。
訓練所にある「順番を変える」を選ぶと好きな順番に入れ替えることができるため、レギュラーメンバーを上の方に持っていくことで酒場でのメンバー選びが楽になります。
また、この時に隊列順に並び変えておくとさらに楽になるのでおすすめです。
ダンジョン内で隊列を変える方法
ダンジョン内でも隊列を変更できます。
隊列を変更したい時は、キャンプメニューを開き「順番の変更」を選びましょう。
4.ショップで装備を整える
パーティメンバーが揃ったらショップで初期装備を整えます。
ほとんどのシナリオでは、全員裸の状態なので装備を整えないとダンジョンで苦戦してしまいます。
前衛の装備を優先して揃える
最序盤の敵は後衛に対して攻撃してくることはあまりなく、後衛キャラが攻撃する機会も少ないので、まずは前衛キャラの装備を優先して揃えましょう。
「長剣」「盾」「胸当て」あたりがコスパが良くおすすめです。
みんなのお金を集めて買い物
『ウィザードリィ外伝五つの試練』は個人単位でお金を管理しています。
そのため、買い物をする際は取引をするキャラクターにお金を集めてから行うようにしましょう。
5.入り口近くでレベル上げ
ゲーム開始直後にダンジョンの奥まで戻るのは非常に危険です。
『ウィザードリィ外伝五つの試練』は終盤までは自分の足で入口まで帰る必要があり、一気に帰還するアイテムはありません。
そのため、いつでも拠点に帰れるようにゲーム序盤は入口から近い場所でレベル上げを行いましょう。
ランダムエンカウントと固定エンカウント
『ウィザードリィ外伝五つの試練』には、ランダムエンカウントと固定エンカウントの2つのエンカウント方式が混在しています。
扉を開けると高確率でエンカウントをするのは、扉を開けた先が固定エンカウントになっていることが多いからです。
レベル上げを行うなら、この固定エンカウントを上手く使い効率良く敵と戦うようにしましょう。
固定エンカウントは、その階層から離れると自動的に復活します。(階層を離れる、ソフトリセットを行うなど)
6.戦闘のコツ
名前の横の数字は敵の数
モンスターとエンカウントしたら、まずは敵の構成を見て戦い方を決める必要があります。
この時、敵の横に書いてある数字に注目しましょう。
この数字がその敵がいる数になっていて、画面上では1体しかいないように見えてもきっちりその数分行動してきます。
やられる前にやれ
『ウィザードリィ外伝五つの試練』は回復呪文が弱く、序盤のうちは一度受けたダメージを回復させるのが困難です。
そのため、いかに敵からダメージを受けないかが重要になります。
全体攻撃を使ってくる敵から優先して倒す、集団の敵には範囲呪文を使って一掃するなど、敵が行動する前に倒せるよう工夫しましょう。
範囲攻撃を使ってくる敵優先
『ウィザードリィ外伝五つの試練』では敵の見た目と性能が近しいことが多く、パワー系の見た目では強力な単体攻撃を、魔導士系の見た目では範囲呪文を放ってくる傾向があります。
回復手段が乏しい序盤で範囲呪文を受けるとそれだけで拠点まで帰るハメになるので、魔導士系の敵を優先して倒すのがおすすめです。
また、中盤以降はドラゴン系モンスターが使うブレスも手痛い範囲攻撃なので、こういったモンスターも優先して狙いましょう。
MPはケチるな
回復が弱いことも相まって、1回の冒険で戦える戦闘はせいぜい10~20回程度です。
そのため、魔法使いは変にMPをケチる必要はなく、状況に合わせてガンガン呪文を使っていきましょう。
魔法使いのMPをケチったとしても、味方のHPが減ってしまったら帰らないといけないくなるので効率が悪いです。
戦闘中の回復は最低限
終盤で覚える「キュアオール」や「ヒールパーティ」といった強力な回復呪文を除き、戦闘中で回復呪文を使う意味はあまりありません。
それよりも少しでも早く敵を倒すことが先決なので、僧侶も攻撃に参加する方が結果として被害を抑えられます。
ただし、状態異常の回復は迅速に行った方が良いので、味方が「毒」「麻痺」「石化」をした時は優先して回復しましょう。
7.宝箱を開ける方法
宝箱の開錠は2つのステップで行います。
1つは罠を調べることで、もう1つは罠を解除することです。
これはどちらも盗賊や忍者が得意なので、パーティに1人は盗賊か忍者を入れておきましょう。
最終盤の宝箱はみんなでチェック
序盤の宝箱はパーティを崩壊させるような罠が仕掛けられていることは少ないですが、終盤になると一気に全キャラをロストさせる「テレポーター」や、複数の味方を死亡させる「虹のきらめき」といった凶悪な罠が登場します。
そのような罠が登場する階層まで到達したら盗賊だけの鑑定では不安なので、僧侶やビショップが覚える「ディバイントラップ」を使い、より正確に罠を特定しましょう。
レベル2僧侶呪文はディアバイントラップとサイレンス以外まともな呪文がないので、ガンガン使ってしまって大丈夫です。
盗賊は素早さと運の強さが最重要
盗賊は戦闘ではあまり役にたたないので、宝箱の開錠に役立つ素早さと運の強さが重要です。
キャラクターを作成する際は、盗賊はこの2つのステータスを重点的にボーナスポイントを付与しましょう。
8.宿屋で回復とレベルアップをしよう
『ウィザードリィ外伝五つの試練』の宿屋の仕様はほかのRPGとは異なります。
基本的にはMPしか回復せず、HPまで回復させようとするとキャラクターの年齢が上がってしまいます。
また、レベルアップも宿屋で寝たタイミングで行われるため、ダンジョンで戦闘をし続けてもその場ではレベルが上がらないので注意しましょう。
宿屋のコツ
基本的に宿屋は一番安い「馬小屋」で行うのが基本です。
馬小屋は「MPのみ全回復」「HPは回復しない」「年齢は時々1週間分加算される」という仕様になっているので、「回復呪文を覚えているキャラを馬小屋で休ませる」→「ダンジョンに入り回復呪文で仲間を回復」→「MPがなくなったら宿屋に行く」→・・・と繰り返すと年齢を抑えながらパーティを回復できます。
年齢が増えるとレベルアップ時に能力が減少しやすくなるなどのデメリットがあるので、極力年齢が上がらないように回復しましょう。
9.いらないアイテムはすべて売ろう
『ウィザードリィ外伝五つの試練』では、売ったアイテムはショップに並ぶ仕様なためレアアイテムであっても売ってしまって問題ありません。
買い戻す時には売値の倍の値段がかかるため、高価なアイテムだけは売らずにアイテムボックスに入れておきましょう。
10.レベルが上がったら活動範囲を広げる
ステータスよりもレベルが重要
『ウィザードリィ外伝五つの試練』におけるキャラクターの強さは、能力値よりもレベルの方が重要度が高いです。
命中、回避、状態場付与率、状態異常抵抗、対ブレスダメージなどなど、様々な要素がレベルによる影響を多大に受けます。
そのため、行動範囲を決める基準は能力値ではなく、レベルで判断するようにしましょう。
今いる階層の敵に苦戦しなくなったら次の階層へ
『ウィザードリィ外伝五つの試練』は階層を1つ降りるごとに、敵の強さがワンランク上昇します。
後半になればなるほど上昇幅が大きくなるため、今いる階層の敵に苦戦しなくなるまでは階層の移動を控えた方が無難です。
11.マッピングとメモが重要
ミニマップがない
『ウィザードリィ外伝五つの試練』の公式シナリオはすべてミニマップがないため、マップを見たければ魔法使い呪文の「ウィザードアイ」を使う必要があります。
MPの関係で「ウィザードアイ」の使用回数は限られるので、スムーズに移動したいなら自分でマップを書くことが重要です。
このサイトでも各マップを掲載するので、よかったら活用してください。
ヒントもメモしよう
マップだけではなく、ダンジョン内で知らされるヒントを覚えておく機能もゲーム内にはありません。
そのため、重要なヒントはリアルでしっかりとメモしておき、いつでも思い出せるようにしておきましょう。
12.フィールド呪文は必ず使う
僧侶呪文と魔法使い呪文にはそれぞれフィールドで使うことができる呪文があります。
下記で紹介する呪文は冒険で役立つので、覚えたらダンジョンに入ると同時に使うようにしましょう。
職業 | 呪文 | 効果 |
---|---|---|
僧侶 | ネームモンスターズ | モンスターが識別状態で出現する |
僧侶 | マジックライト | 3歩先まで視界が広がる 特殊な扉が見えるようになる |
僧侶 | プロテクション | 味方全体のAC-2 |
僧侶 | サモンエレメンタル | 味方になるモンスターを召喚する ※すでにモンスターがいると使用できない |
魔法使い | ディテクトドア | 隠し扉の発見率が上がる |
魔法使い | レビテイト | 床系の罠を回避する 敵の先制率が減り、味方の先制率が増す |
魔法使い | コンジュレーション | 味方になるモンスターを召喚する< ※すでにモンスターがいると使用できない |
13.危なくなったらソフトリセット
コントローラーなら「R2 + ↑」、キーボードなら「Ctrl + F1」でソフトリセットができます。
ソフトリセットを使うと自動セーブの地点まで戻ることができるので、やり直したい時に使うようにしましょう。
自動セーブが入るタイミング
以下のタイミングで自動セーブが入ることを確認しています。
- 拠点メニューに戻った時
- 戦闘終了後
- キャンプメニューを開いた時
- 全滅画面になった時
やり直したい状況が訪れた時は、上記の状態になる前にソフトリセットを行いましょう。
主にやり直したい場面
以下の場面に陥った時にリセットするのがおすすめです。
- パーティの全滅が確定した時
- テレポーターの罠にかかった時
- レベルを下げられた時
- 貴重な武器・防具が破壊された時
- 宿屋でのレベルアップ内容に納得できない時
ソフトリセットをしないことが一つの縛りプレイになるような難易度なので、冒険に慣れるまではソフトリセットを使いながら確実に進めて行くと良いと思います。
14.パーティが全滅した時の対処法
パーティが全滅した時は全滅したメンバーを回収しに行かなくてはいけません。
いつでも救出に行けるように、余裕があればサブパーティの育成もしておきましょう。
救出の手順
まずはパーティが全滅したエリアまで行きます。
このエリアというのは、ドアで区切られた場所のことで全滅した地点までピンポイントで行く必要はありません。
仲間が全滅した場所を忘れてしまった場合は、僧侶呪文「ロケートパーソン」である程度の場所を知ることができます。
全滅したエリアまで到達したら、探索メニューを開き「仲間を探す」を選びます。
すると全滅した仲間が表示されるので、その死体を自分のパーティに入れます。
この時、パーティに空きがないと死体を回収できないので、この場でパーティメンバーを外します。
パーティメンバーを外すのはキャンプメニューの「仲間から外す」で行えます。
あとは死体をパーティに入れた状態で拠点まで戻るだけです。
同じ手順ですべてのキャラクターの回収が終わったら救出完了です。