FF7リメイクとエバークライシスの違い
1 ムービーシーン以外は三頭身のデフォルメキャラで進行する
ムービーシーンは『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』と同じ
スマホアプリ『FF7エバークライシス(FF7EC)』では、原作(PS1)のリメイク版である『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』で使用されている美麗なムービーシーンが堪能できます。
しかし、リアルな頭身数で描かれるキャラクターたちは、ムービーシーンと戦闘中のみだけで表現され、それ以外の会話シーンや探索パートは三頭身のキャラクターでストーリーが進行します。
基本的な会話シーンは三頭身
リメイク版である『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』ではすべてのシーンでリアル頭身のモデルのキャラクターたちが楽しめたため、その部分にこだわりのあるプレイヤーは違和感を覚えるかもしれません。
こだわりがなければ、FF7シリーズのすべての物語を網羅できるので、シリーズファンやはじめてFF7に触れるプレイヤーにおすすめできる作品です。
2 大筋だけわかるようなダイジェスト版ストーリー
FF7シリーズの物語をすべて網羅できる
スマホアプリ『FF7エバークライシス(FF7EC)』では、3種類のストーリーが楽しめます。
基本無料プレイの『FF7エバークライシス(FF7EC)』は、FF7シリーズの物語をすべて網羅しています。
収録されるストーリーは以下の通りです。
・『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』
・『CRISIS CORE -FINAL FANTASY Ⅶ-』
・『FINAL FANTASY Ⅶ THE FIRST SOLDIER』
ストーリー進行のテンポが良い
すべての物語が堪能できるものの、ストーリーの大筋だけわかるような構成になっているため細かいシーンは省略されています。
その分、ストーリーがサクサク進行していくため、手軽に物語の概要を把握しやすいメリットがあります。
FF7シリーズの手始めに『FF7エバークライシス(FF7EC)』から始めて、気に入れば原作やリメイク版をプレイして細かな描写まで堪能してみてはいかがでしょうか。
3 エバークライシスはコマンドバトルでの戦闘
エバークライシスはコマンドバトルのみ
エバークライシスではコマンドバトルで戦闘が進みます。
通常攻撃はオートで発動し、装備したアイテムによって変化する5種類のアビリティからひとつを選択して攻撃を繰り出します。
アビリティを使用するには、アビリティに記載されたコスト分のATBゲージが溜まるまで待つ必要があります。
『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』はアクション要素が強い
エバークライシスのもとになる『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』の戦闘はアクション要素が強く、コマンドバトルではありません。
しかし、コマンドバトル風に遊べるモードが搭載されていたり、難易度を調整して遊べるようになっているため、アクションゲームが苦手でも『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』を楽しめるように準備されていますので安心してください。
4 最大5個まで武器を装備できる
ここからは、ゲームシステムの細かな違いを紹介しています。
『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』では、1キャラクター1個の武器しか装備できません。
『FF7エバークライシス(FF7EC)』では、メイン武器2種類、サブ武器3種類まで装備可能です。
メイン武器はキャラクターに紐づいた武器のみ装備可能。
サブ武器は全キャラクターの武器を装備可能。
5 防具とアクセサリ装備がない
防具やアクセサリといった装備が『FF7エバークライシス(FF7EC)』にはありません。
装備できるのは、武器5種類、バトルウェア(コスチューム)1種類、マテリア3種類のみです。
出現する敵に合わせて、武器、マテリアを選択してバトルに挑む必要があります。
6 装備できるマテリアの数は3個固定
『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』では、武器、防具にマテリアの装備スロットがあり、装備ごとに決まった数のマテリアしか装備できません。
『FF7エバークライシス(FF7EC)』では、武器の種類にかかわらず3個のマテリアが装備できます。
7 「ぜんたいか」などの補助マテリアがない
『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』で存在したマテリアとつなげることで効果を発揮する補助系のマテリアが、『FF7エバークライシス(FF7EC)』には存在しません。
※CBT時点
マテリアは、攻撃系、回復系、デバフ系の単体で効果を発揮するマテリアしか存在しません。
対象指定の単体か全体かなどは、マテリアごとに決まっています。
8 アビリティは武器依存
武器ごとにアビリティが固定されている
アビリティ≒武器です。
武器ごとにアビリティが固定されているため、特定のアビリティを使用したい場合、武器を切り替える必要があります。
出現する敵の弱点によって武器(アビリティ)を切り替える必要があるわけですが、『FF7エバークライシス(FF7EC)』はアプリゲームであるため、ガチャシステムを導入する必要があり構造上武器がガチャから排出されます。
武器が集めにくい仕様であるため、ストーリーを追体験する際の足枷になりそうですが、武器のグレードがアップできるシステムを導入しているので無課金でも手軽に遊べます。